初心者でも女性でも一人でも楽しめるボルダリングジム

近年人気のクライミングスポーツ

まずはボルダリングというスポーツについて簡単に説明しておきましょう。
ボルダリングはそもそも「フリークライミング」の一種として誕生しました。
フリークライミングとは安全確保の用具は使用するけれども、それに頼ることなく自己の技術と体力で岩を登るものを指します。そのフリークライミングのトレーニングの一つだったボルダリングが、一つのスポーツ競技として確立したのです。

誰でも気軽に楽しめるボルダリング

ボルダリングの特徴は、何といっても少ない道具で始められることでしょう。
必要な道具といえばシューズとチョーク（滑り止め）ぐらいのもの。
初心者でも手軽に始められるスポーツになっています。
本来は実際に山に出向き、岩場の凹凸を利用して登る競技ですが、現在スポーツクライミングとして行われているのは、人工の壁に人工の突起物を設置し、その壁を登る競技になっています。

競技人口増加に伴いジムも増加

東京オリンピックで採用されたボルダリング競技は「スピード」「ボルダリング」「リード」の3つの種目で競われますが、一般的にスポーツとして楽しまれているのは「ボルダリング」と呼ばれる種目になります。
ボルダリングジムに設置されたコースを、限られた突起物のみを使って登っていくのがボルダリングという種目です。
難易度によって突起物の大きさや数が変わり、さらに上級者になると垂直の壁ではなく、オーバーハング（手前にせり出している壁）の壁を登るようになります。

国内には多くのボルダリングジムができ、競技人口も増えています。しかし、初心者にとってはボルダリングジムに通い始める「はじめの一歩」がなかなか出にくいという意見があります。

初心者が始めにくい雰囲気

これは日本国内にある多くのボルダリングジムが抱える問題点でもあります。
スポーツボルダリングは人工の壁に人工の突起物を設置し、その突起物に手足をかけて登ります。
そのためボルダリングジムは、できるだけ多くの壁をコースとして設置しています。
特に都市部にあるボルダリングジムは、窓側にも壁を設けているため、外から内部の様子が見えません。
結果、非常に閉鎖的な空間となり、初心者には足の踏み入れにくい空間となっているのです。

女性が入りにくいボルダリングジム

さらに女性の初心者が始めにくい理由に、「一人で入りにくい」という点があります。
外部から見えにくく、内部がどのような状況か分かりにくいボルダリングジムに、女性が入りにくいのは当然でしょう。
また、ボルダリングジムには男性が多いというイメージを持つ方がまだまだ多いのも、女性の初心者が入りづらくなる理由の一つでしょう。
男性ばかりがいる閉鎖的な空間に入っていく女性は少ないものです。

さらに初心者の方が始めにくいポイントが、「どう楽しんだらいいのか分からない」というものです。
スポーツとしては非常に単純な競技なのですが、実際ボルダリングジムではどのようにして楽しめばいいのか、どうやって進めればいいのかなど、イメージが湧きにくいようです。

初心者でも通いやすいボルダリングジム

大阪環状線沿線にありながら大きな敷地を誇るクライミングジム「Galera（ガレーラ）」は、非常に明るい空間となっており、狭くて中の様子が分からないボルダリングジムとは違い、開放的で親しみやすい雰囲気作りを心がけております。
女性のお客様や、お一人で通われるお客様も多く、初心者の方が一人で来ても不安に感じることはありません。

初心者の方には最初に講習をご用意します。
まずはどんな形で練習するのか、楽しむのかという点を、当ジムスタッフがご指導させていただきますので、ボルダリングについて何の知識がなくても構いません。
もちろん講習の後でも、不明点や不安点があればどんどんスタッフに質問してください。
丁寧に説明させていただきます。

まとめ

「Galera（ガレーラ）」は、広い敷地を生かして、さまざまな難易度のコースを用意しております。
お子さんでも楽しめる初心者用のコースセッティングから、大会出場を目指す上級者がトレーニングできるコースまで、あらゆるコースで練習できる環境を整えておりますので、ご自身にあったコースを選んで練習に励むことが可能です。老若男女問わず、ボルダリングの楽しさを存分に体験できるジムになっています。
これまで閉鎖的で男性の多いイメージをお持ちの方で、なかなか足を踏み入れることができなかったという初心者の方や女性の方にこそ、ボルダリングの魅力を感じていただきたいものです。