壁を上手に登ってスピードを競う？ボルダリング

ボルダリングは単に壁を登るだけのスポーツではなく、どうやって頂点まで到達するかがポイントになります。

効率よく登れれば、少ないエネルギーで登れますし、手順を失敗すると登れなかったり、無理やりになってすごく疲労してしまいます。

決してスピードを競う競技ではありません。

速く登れることが凄いのではなく、難しいルートを登れることが凄い。というスポーツです。

初心者の方でもルートを登りきる為には、事前にルートを見極めてスタートすることが大切です。

例えば、
「使えるホールドを見て、右手で使うホールドと左手で使うホールドを自分で決めてからスタートする」
だけで、グッと攻略が近きます。

つまり、「壁とのにらめっこ」を通じて、ルートの内容を考え、自身の動き方を見極める頭を使うスポーツでもあります。



クライミングジムでは、初心者向けや上級者向け、子どもでもチャレンジしやすい壁など、さまざまな壁が用意されています。

最初から無理に高度なルートを登るのではなく、自分のレベルや経験、身体能力などに合わせて、徐々にステップアップをしていくことが大切です。

そうすることで、「壁とのにらめっこ」も徐々にうまくできるようになりますし、
少しずつレベルアップすることで、思わぬケガの予防にもつながり、楽しくボルダリングを続けられます。

子どもから大人まで楽しめるスポーツですので、家族みんなで「壁とのにらめっこ」も楽しんでみてはいかがでしょうか。

スピードを競わず、自分で考えた動きができるかできないか。という楽しみ方をしてみてくださいね〜！